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肌荒れについて

千葉 エステと漢方薬「きれいとげんきの研究所」

私達の肌は毎日生まれかわっています。

角質層の一番上の細胞が、アカとなってはがれおち、新しい細胞が上にあがってきます。健康な肌では、このサイクルが順調で、透明感のある、みずみずしい肌を保ちます。紫外線やストレス、体調不良、肌の弱い方は、化粧品による刺激などでも、このサイクルがくずれ、肌荒れやニキビ、ふきでものとなってきます。

とくに紫外線は、毎日私達の肌を、奥からじわじわと傷めていきます。肌の細胞を生み出す基底層にまでダメージを与えますので、肌は早く修復しようと、新しい未熟な細胞を、どんどん生み出すのです。未熟な細胞は、天然保湿成分や細胞間脂質が少ないので、水分を保持出来ない角質層、つまり乾燥肌になります。そしてますます紫外線のダメージを、うけやすい肌になります。

汗ばむ夏は、意外にも乾燥肌を進ませる季節。

汗や外気の湿気で、肌がうるおっているような気がしますが、角質層の水分を保つ力は不足気味ということも。秋口に急にごわつきや肌のくすみが感じられるのも、実は夏の間の紫外線によるダメージと乾燥を、放置したからなのです。紫外線に20~30分あたると、数日後、天然保湿成分、水分量ともに20%減ります。一度にあびなくても、毎日の5分、10分の日中に浴びた時間が、蓄積されていきます。紫外線蓄積の”シミ爆弾”をかかえているのです。

季節がかわったころ、肌の乾燥や老化を急に感じたら、早めにお手入れしましょう。もちろん実感する前に、予防対策でお手入れすることが、一番よろしいと思います。

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